1993年、大学受験のため浪人中の時である。
ちょうど秋の季節、これからが大事なときという時期にいろいろとあって、
全てにやる気を無くし、挫折しかけていた。
そんなときに、鈴木彩子に出会った。
当時、文通をしていた子から是非聞いてくれと一本のテープが届いた。
それこそ鈴木彩子の「けがれなき大人への道」であった。
様々なアーティストの曲を聴くが、あんな気持ちになったのは初めてだった。
「命が有るから俺は今夢を見てるのさ 自分の力を試さずに終わらせたくはないのさ」
「生きろ闇の中でも生きろ」など
一曲一曲、詩の一言一言、心にグサッグサッと突き刺さるものがあった。
「いつも前向きに生きることと、精一杯生きることは必要だ」とSAVOの言葉に同感した。
そして、初心に返ることができ、希望を持って夢に向かうことができた。
そのおかげで、志望校に合格することができた。
本当にサイコに出会ってよかったと思う。
それ以来SAVOのファンである。